高気密・高断熱性能

高橋建築のポリシーはすべてこの高気密・高断熱仕様の家づくりからはじまります。

断熱材や工法にはこだわりません。様々な長所短所を考慮してそれぞれの長所をBEST・MIXした結果が現在のカタチと思って下さい。

大事なことは長期にわたり高性能が確保されることが重要なのです。

 

と、その前に皆様には良く知っておいていただきたいことがあるのです。

それが下図↓

青森-4.2℃

秩父-4.8℃!!

 

ナント秩父の朝は青森の朝より寒いのです!!

そこで、考えてみて下さい。これまで埼玉県と同じような家づくりをしていたのではとてもとても寒くていられないことがおわかりいただけるのかと思います。

残念ながら他社さんで埼玉県の家づくりで建ててしまった方はこのことがとても良くわかるのではないでしょうか。

 

以下では当社の高気密高断熱住宅のレベルをご覧ください。

この青森より寒い朝をいかにエネルギーを使わないで快適な空間を保つことが出来るかの根拠を示します。

□熱損失係数Q値(クリックで画像拡大)

次世代省エネルギー基準Ⅲ地域は2.4W/㎡Kですが当社の住宅性能は最低でもⅡ地域の1.9W/㎡Kを保証致します。

更に現在進行中のパッシブハウスはナント0.7W/㎡Kという国内でも類を見ない性能にチャレンジするのです!

□隙間相当面積C値(クリックで画像拡大)

 

改正省エネ方法により隙間相当面積の規制がなくなってしまいました。。。が以前ではC値5cm2という規制でした。

ここでも当社は最低C値1.0cm2パッシブハウスではそれをはるかに凌ぐ0.2cm2という数字にチャレンジします!

 

次に、この数値を実現するための重要な要素のご説明です。

高性能サッシ

出典:(社)日本建材・住宅設備産業協会
出典:(社)日本建材・住宅設備産業協会

 

熱ロスの48%を占める開口部。住宅の熱は半分近くこの開口部から逃げて行ったり入ってきたりすのです。逆を言えばこの開口部を制すればかなりの性能を向上させることが出来るのです。

 

PAZEN社サッシ
PAZEN社サッシ

 

そこで、当社はパッシブハウスバージョンでいえばドイツ製のサッシPAZEN社の木製トリプル熱貫流率U=0.6 という 信じられない性能のサッシを パッシブハウスでは標準採用

 

 

 

標準の高断熱住宅でのサッシ樹脂サッシで 高性能を誇ります。

熱を逃がさず、結露もしにくい優れたサッシです。日射の取得の大きいガラスと遮熱性能の高いガラスを方位によって使い分け、冬場は暖かい日差しを取り入れ夏場は遮る工夫をすることが重要です。

 

 

断熱材

次にこれも大事な断熱部。外壁;19%、屋根;6%、床;10%合計35%がここから熱が逃げて行きます。先の開口部48%を足すと実に83%も占められているのです。

そこで、当社はお施主様に合わせて様々な断熱工法により断熱をしております。

ネオマフォームによる祖帳断熱 発泡ポリウレタンの吹付断熱 高性能グラスウール充填断熱

セルロースファイバー吹き込み断熱 EPSパネル断熱など。

またそれらを組み合わせ断熱を強化しております。どの断熱方法も利点、欠点を持ち合わせておりますが、断熱材を理解し確実な施工を行うことによって断熱材本来の能力を引き出し 内部結露などの事故を防ぎます。 

確実な施工こそ高断熱の基本なのです。